@article{oai:toyoeiwa.repo.nii.ac.jp:00000507, author = {BLACK, Miriam T.}, journal = {東洋英和大学院紀要, The Journal of the Graduate School of Toyo Eiwa University}, month = {Mar}, note = {本論文では、母語学習に必要である環境条件の基本を紹介し、とりわけ読み書きを覚える前の児童が対象の場合に効率的な第二言語指導及び学習のための含意について論じる。これらの条件は、児童発達の分野における科学的研究証拠に基づき特定されたものである。特に興味深い事例として、脳形成異常や脳疾患のない幼児の言語発達遅延が、後に何らかの介入により改善するという事例が挙げられる。ロシアの神経心理学者であるA. R. ルリヤによる一組の双子の5歳児の研究事例がそのひとつであり、その双子の幼児は、母語発達に多大な遅れがあったものの、研究者の適切な介入により早急な回復をみせた。この事例を通して、母語学習における必須条件を考察する。}, pages = {11--22}, title = {第一言語(母語)学習に必要な条件(Part 1)アレクサンドル・ロマノヴィッチ・ルリヤの双子の研究}, volume = {11}, year = {2015} }