@article{oai:toyoeiwa.repo.nii.ac.jp:00001389, author = {SIPPEL, Patricia}, journal = {東洋英和大学院紀要, Journal of the graduate of Toyo Eiwa University}, month = {Mar}, note = {1590年に徳川家康は江戸入府になり、 江戸市民に飲料水・生活用水を供給する必要となった。17世紀初期に神田上水・玉川上水が開削され、その以降の人口増加に伴い、未給水地域に新しい上水が整備された。千川上水は1696年に玉川上水を水源とし、江戸の小石川・本郷・淺草方面へ給水を目的として開削された。しかし、1707年に江戸周辺農村の嘆願により、農業用水としての利用が許可され、1722年に千川上水は上水として廃止された。その後、水車が設けられ、そして明治初期に工業水として利用された。この論文は千川上水の開削と運営、そして社会情勢の変化に伴う役割変化を考察する。最後に、近世から近代へと動いていく日本の水資源利用に関する意識に注目する。}, pages = {1--15}, title = {千川上水 : 近世・近代上水の変化する役割}, volume = {13}, year = {2017} }